妊娠したい人、妊婦さんに一人でも多く知って欲しいと思い
「先天性サイトメガロウイルス」の事を書いてます
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- (絶賛いたずら中)-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
産まれて次の日の昼に授乳に行くと
何故か昨日までついていなかった点滴が次女についてました
そして、小児科の先生に呼ばれ
血液検査で感染症の疑いがあるかもしれないと言われ
??と思いながらもサインをしたのを覚えてます
そして、夕方に授乳しようと行くと
授乳できない、赤ちゃんはNICUに行ったので今は会えないと言われ
さらにはお父さんにも話したい事があるので呼んで下さいと言われました
ここでも、まだピンときてなかったのですが…
父ちゃんは何かあると思って仕事を切り上げてきてくれました
そして、その夜小児科の先生から
次女が先天性サイトメガロウイルスであると聞かされました
産後も元気だった次女ですが
私が妊娠中に感染していた可能性があるということで
念のために血液検査をしてたそうです
すると、白血球の種類の一つである好中球の割合が
出生後すぐの赤ちゃんは普通9割ほどあるのに
1割しかない事がわかり
もしかすると…と
別の検査機関にも血液と尿を送り
サイトメガロウイルスを調べたところ
次女にも感染していた事が分かったのでした
(サイトメガロウイルスは特定の検査機関でしか検査できないそうです)
その好中球が少ない以外は
表面的には先天性サイトメガロウイルスの症状は出ていない
(低出生体重、小頭症など)
けれど、好中球が少ないという事が「症候性」があり
(今後も悪さをするウイルスがいる可能性がある)
ウイルスがこれ以上悪さをしないようにするために
治療を開始しますとの話しでした
サイトメガロウイルスは感染していても、
何も発症しない事もあり
(ウイルスがいても何も悪さしない)
その場合は治療しなかったり、
先天性サイトメガロウイルスの症状が強く出ている場合も
治療より、副作用のデメリットが大きい場合はしないようです
※時間も経ち、正確ではない上に素人のフィルターもかかっているので、鵜呑みにせず、お医者さんに確認をお願いします。
サイトメガロウイルスは最近わかってきた病気なので、まだ治療方針や予防が確立されてないようです。
話しは戻りまして、
治療を開始しますと共に
「母乳は止めて下さい。」と言われました
理由は母乳からもウイルスがでているかもしれないからという事でした
(その後、また母乳を飲ませる事ができるようになったのですが)
先生の話を聞きながら、涙が止まりませんでした
ただただ、次女に申し訳なくて
そして、先の見えない不安がおしよせて
自分が知らなかったばかりに
我が子に感染させてしまい、
その子の人生を大きく左右させてしまう…
その上、自分に唯一できる母乳をあげる事もできない
私は母親失格だと思いました
先生の話が終わり
次女に会いに行くと
NICUに移動され
保育器の中で点滴をつけてオムツ一枚で眠っている姿でした
ただただ、申し訳なくて涙がとめどもなく流れて
「ごめんね…ごめんね…」と声をかけることしかできなかったです
父ちゃんも思う所はあったと思うのですが
私の様子をみて
「こうなってしまったのは仕方ないから(過去は変えられないんやから)
自分を責めんと…、まだ何もわかってないし
その時その時で考えてこう。」
というような事を言ってくれてました
その後も一切私を責める事なく
私のメンタルを気遣ってくれてありがたかったです
まだ、重い話が続きます
あえて底の方にあった気持ちも書いてます
気持ちが底だった時、どう通常生活できるように
いいように言えば気持ちをもちなおしたか
悪いように言えば気持ちをごまかしたかも
書いていこうと思います